セッション概要
- 「7年ぶりのメジャーアップデート! エンタープライズ版ベースだけど無償で使える openSUSE Leap 16.0」
openSUSE Leap は SUSE Linux Enterprise (SLE) ベースの Linux ディストリビューションで、無償で使うことができます。基本パッケージは SLE と全く同じパッケージが採用されています。これに加えて、デスクトップなどの豊富な独自パッケージを加えたものが openSUSE Leap です。
openSUSE Leap は年に1回のマイナーアップデートが行われてきました。最新バージョンは 15.6 で、7年ぶりのメジャーアップデートとなる 16.0 がこの秋にリリースされる予定です。
本セミナーでは openSUSE Leap の概要、システム管理ツールの YaST と Cockpit、16.0のベータテストへの参加方法について紹介します。
- 「とある限界理系学生がopenSUSEを使ってみたら!?」
公立はこだて未来大の「限界理系学生」が、自身の Linux 遍歴と実体験および openSUSE Tumbleweed を中心とした Desktop Linux の楽しさをユーモアを交じえて発表します。
ローリングリリースで常に最新、かつ openQA による自動テストで安定性も確保されたTumbleweed のリアルな使用感、「普通に使える」日常ツールからゲーム等の「しんどい」部分まで赤裸々に紹介。
さらに、次世代の選択肢として注目される、デスクトップ用途の Immutable OS である「openSUSE Aeon/Kalpa」の可能性についても紹介します。
講師
武山文信
@rlysleepynick/結城熙乙
セッション情報
- 担当:
- 日本 openSUSE ユーザ会
- レベル:
- 入門編
- 対象者:
- Linux の情報を収集している人
- 前提知識:
- Linux を使用している人
- カテゴリー:
- Linux