セッション概要

Assao Neino Alu「ハウサ語でのLibreOffice翻訳の最初の段階と課題について」

数ヶ月前、日本の大学院で2年間で卒業し、現在は企業で6ヶ月間のインターンシップ・プログラムに参加しています。それ以来、LibreOfficeコミュニティで活動しています。

最初の3ヶ月間はQA(品質保証)などに挑戦し、自身を少しずつ向上させてきました。最後の3ヶ月間は、母語であるハウサ語へのLibreOfficeの翻訳に関わっています。翻訳する中で、言葉の意味を判断したり、それに相当する専門用語を見つけ出すのが非常に難しい場合があります。私の目標を達成するためのテクニックを発見してみましょう。発表は英語で行います。

Title: First Stages and challenges of LibreOffice Translation in Hausa Language.

Few months ago I graduated at a Japanese graduate school for two years, and now participating in a six-month internship program at a company. Since then, I am active in the LibreOffice community. The first three months i was gradually I'm improving myself by taking on challenges such as QA (quality assurance). This last trimester I engaged myself in translation of LibreOffice in Hausa which is my native language. In the process of translation, identifying ang finding meanings and equivalent technical terms is sometimes very tricky. Let's discover the techniques used to achieve my target.The presentation will be in English.


榎真治「日本語でのLibreOffice翻訳の状況と課題について」

LibreOfficeの日本語への翻訳状況や課題などをハウサ語と比較も交えてご紹介します。日本語コミュニティは、LibreOfficeプロジェクトがスタートした2010年から始まりました。また、OpenOffice.org 時代からの翻訳も引き継いでいます。そのことから、まだ開始したばかりのハウサ語と違い、ユーザーインターフェースの日本語への翻訳率は高いです。一方、Helpの翻訳率や訳語の不統一などいくつか他の課題もあります。翻訳システムが去年PootleからWeblateに移行された影響により、やりやすくなっている部分もあります。日本語はどこまでできていて、何が課題になっているのか、現在コミュニティで取り組みなどを紹介します。

講師

Assao Neino Alu

榎真治

セッション情報

担当:
LibreOffice日本語チーム
レベル:
入門編
対象者:
オープンソースの翻訳に興味がある方、LibreOfficeに興味がある方、アフリカからの参加者に興味がある方
前提知識:
なし
カテゴリー:
デスクトップ/翻訳
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資料

ハウサ語でのLibreOffice翻訳の最初の段階と課題について(外部リンク)

日本語でのLibreOffice翻訳の状況と課題について(外部リンク)