セッション概要

マテリアライズドビューは、集計や複雑な検索結果を保持することでクエリを高速化できる便利な機能です。
一方、内容を最新化する際には通常ビュー全体を再計算するため、更新量がわずかであっても再計算のコストが大きくなる場合があります。
pg_ivmは、この課題を解決するために開発されているPostgreSQL拡張であり、変更があったデータのみを反映する「増分ビューメンテナンス(Incremental View Maintenance)」を実現します。

本講演では、pg_ivmの開発者である講師が、まずマテリアライズドビューとその課題を簡単に紹介したうえで、pg_ivmの機能や基本的な使い方、どのような場面で活用できるのかを解説します。
また、最近追加された機能や現在進めている開発、今後の展望についても紹介します。

開発者だからこそ語れる「pg_ivmの開発状況と今後の可能性」についてお伝えします。

講師

長田悠吾

長田悠吾

(株式会社SRA OSS 技術開発室 主席研究員 兼 PostgreSQLコントリビューター)

セッション情報

担当:
株式会社SRA OSS
レベル:
入門編
対象者:
データベースを利用したアプリケーション開発者 / PostgreSQLに興味のある方
前提知識:
SQLの基本的な知識
カテゴリー:
PostgreSQL / データベース / OSSコミュニティ開発