セッション概要
ソフトウェア開発の世界で「車輪の再発明をするな」とよく言いますが、その対処の代表例が「ライブラリ」です。共通的に使われる機能を「ライブラリ」として切り出して複数のプログラムから呼び出すことをみなさんも経験されたことでしょう。
しかしそのライブラリ、あなたのJavaプログラムでそのまま使えますか?
ライブラリが共有ライブラリ形式でのみ用意されているものだとJavaとライブラリの間を橋渡しするラッパーを作らなければなりません。これを作るにはC言語とJava両方の開発が必要で、それらを熟知したエンジニアの協力が必須でした。これが開発のみならず保守のネックになるケースもあります。これを解決するヒントとなるのがJava 22から導入されたForeign Function & Memory API(FFM)です。
FFMはJavaから共有ライブラリを扱うために十分な機能を提供します。これまでも同様の機能を提供するJavaライブラリは存在しましたが、それらに頼らずJava単独でこれが実現できることはJavaによる開発可能性を大きく広げます。本セッションではFFMの概要紹介のみならず、具体的なユースケースをソースコードを交えながら見ていきます。
ライブラリの活用がネックでJavaでの開発を諦めていたアナタ、もう一度Javaでそのプログラムを作り直してみませんか?
講師
末永恭正:すえながやすまさ
(株式会社NTTデータ)
セッション情報
- 担当:
- 株式会社NTTデータ
- レベル:
- 入門編
- 対象者:
- 最新のJavaをキャッチアップしたい方、Javaでの共有ライブラリ活用に興味がある方
- 前提知識:
- Javaの基本的なコーディングができる方(C言語が少しでも読めるとより楽しめます)
- カテゴリー:
- プログラミング言語