セッション概要

データベースを高速化するには、動作原理と高速化の手法をキチンと理解してチューニングを行う必要があります。
本セミナーでは、データベースを高速化するための一般的な基礎を解説し、さらにGPUを使ってデータベースを高速化するソリューション「爆速DB」の動作原理を紹介します。

「爆速DB」は、GPUを活用して超高速なデータ検索を実現するデータ分析基盤ソリューションです。根幹となるのはPostgreSQLを拡張してGPUによるデータ処理を行うソフトウェア「PG-Strom」です。
爆速DBでは、GPU、NVMe SSD、Apache Arrow形式などの技術を融合させて、従来のデータ検索よりも数倍から数十倍、数百倍でのデータ検索が可能となります。また今後活用が拡がる位置情報を取り扱う「PostGIS」の高速化にも対応しています。

PG-StromはOSS版も用意されていて、NVIDIA製GPUを所有していれば試すことができます。OSS版の導入方法も紹介します。

講師

宮原 徹

宮原 徹

(日本仮想化技術株式会社)

セッション情報

担当:
ヘテロDB株式会社
レベル:
入門編
対象者:
業務でデータベースやデータ分析を扱っている方
前提知識:
データベースの基礎的な知識
カテゴリー:
データベース/データ分析/位置情報
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