セッション概要

LSI製品設計は、ハードウエア設計なので完成後の修正が難しいのとLSI製造で必要なマスクが高額(2nmプロセスの場合、数10億円~)で失敗が許されないため、設計・検証期間も長くなってます。LSI設計検証には、EDAツールを利用しますが、必要なEDAツールを購入すると15億円の費用が必要になります。
一部クラウドでの時間利用が可能ですが、それでも数千万円の費用が必要になってきます。このような状況では、新しいLSIのアイデアが有っても資金力のない人(企業)は、開発を断念せざるを得ません。誰でもLSI開発(俺々LSI)ができるようにオープンソースEDA研究会を発足させ、LSI設計に必要なEDAツールを少しづつオープン化する取り組みを始めました。

講師

松永会長

(オープンソースEDA研究会 / 九州大学)

森山事務局長

(株式会社アナジックス)

セッション情報

担当:
株式会社ロジック・リサーチ
対象者:
趣味で俺LSIを作りたい人、組込みソフトウエア開発者で専用LSIによりさらに高機能化を目指している人、LSI開発に興味を持っている人
前提知識:
調整中
カテゴリー:
調整中
Google Calendar

資料

LSIをオープンソースで作るための活動紹介 ~Open PDKで作ろう俺々LSI~(外部リンク)