セッション概要
オープンソースソフトウェアは、ソースコードがオープンになっているものですが、ソースコードの範囲には、ソースコードから実行可能形式を作るために必要な手順に関する情報、スクリプト等も含まれる、と考えられています。
そもそも、ソフトウェアの価値はソースコードだけにあるのではなく、実行可能形式がソフトウェアのあり方の基本であり、その振る舞いを調べたり、変更したりするために、ソースコードがオープンであることを求めているのであって、実行可能形式の再構築ができてこそ、意味があるということです。
まさか、名古屋名物味噌かつソースのレシピはオープンじゃないでしょう。がしかし、レシピサイトにはそれっぽい謳い文句でいろいろ投稿されています。
ということで、世の中、何がオープンであれば皆が幸せになれるのでしょうか。ソースコードに限らず、オープンにする意義について考えてみましょう。
講師
橋本 明彦
(会長)
OSSAJメンバー数名
セッション情報
- 担当:
- オープンソースソフトウェア協会
- レベル:
- 入門編
- 対象者:
- OSSに関心のある人すべて
- 前提知識:
- 特にありません
- カテゴリー:
- 啓発活動