セッション概要
以下のようなオープンソースのライセンスに関する問いに一問一答したあと、
Q1. オープンソースにライセンスなど無ければ、制約が無くなり真の自由になる(?)
Q2. 元々、無料で公開されているプログラムは、再頒布どころか、何をしても自由でしょ(?)
Q3. オープンソースと呼ばれるプログラムは、自由が保証されているのでは?
Q4. いや、OSI (Open Source Initiative) は?
Q5. オープンソースのようなプログラムはOSIが生み出したのでは?
Q6. オープンソースのライセンスは、ソース開示が必要なGNU GPLとか以外は気にしない(?)
Q7. ソース開示? ソース公開ではないの?
Q8. GPLv2「第1条および2条の条件に従い」?
Q9. GPLv3第6条の「インストール用情報」は、インストールに必要な情報すべてなのだからハードウェア情報も開示が必要(?)
Q10. GPLのGCCの出力オブジェクトコードやMPLのJHelioviewerの出力動画とかはGPL/MPLの二次的著作物(?)
『オープンソースの教科書 第7章 オープンソースとライセンスから、
ライセンスの例として、MIT,BSD,GPLの簡単な紹介し、
・なぜ、ライセンスが付いているのか?
・著作権法のポイント
・ライセンス視点での4つのレベルでのオープンソースの使い方
L1:ソフトウェアの実行
L2:ローカルな複製・改変
L3:企業グループ内での複製・改変
L4:外部に再頒布
について解説します。
講師
姉崎 章博
(NEC OSS推進センター)
セッション情報
- 担当:
- NEC
- レベル:
- 入門編
- 対象者:
- 初学者
- 前提知識:
- 特になし
- カテゴリー:
- OSSライセンス