セッション概要
ChatGPTを使っていて、こんなことも答えられるのかと感心する一方で、期待と異なるトンチンカンな回答が返ってきたことはありませんか。本講演では、ChatGPTにもっと期待するような回答をしてもらうべく、特定の情報(個人や組織のドキュメント)をデータソースとして参照させる方法を検討しました。
chatgpt-retrieval-pluginというChatGPTのプラグインと、pgvectorというPostgreSQLの拡張モジュールを組み合わせれば、オリジナルデータをベクトルデータベースとしてPostgreSQLに保存し、そのデータを参照してChatGPTに回答させることができるようになります。
本講演では、このプラグインとモジュールの内容や使い方をご紹介しながら、実際にどのようなことが実現できるのかご説明します。
講師
石井 愛弓
(NTTデータグループ)
セッション情報
- 担当:
- 株式会社NTTデータグループ
- レベル:
- 入門編
- 対象者:
- ChatGPTで個人や組織のドキュメントを扱ってみたい人
- 前提知識:
- 特にありません。PostgreSQLを使ったことがあるとわかりやすいと思います。
- カテゴリー:
- PostgreSQL / AI