セッション概要

かつては「ソース利用は多いがコントリビュートが乏しい」と言われていた中国大陸でのオープンソース活動。近年ではLinuxのカーネル改善にHuawei,Xiaomiほか中国の大企業が並ぶようになり、Apache Software FoundationやLinux Foundation等でも中国発のプロジェクトが見られるようになってきました。
(が、ドキュメントやコミュニケーションが中国語メインのものが多くて、なかなか国外に広がらない)

特にもともとIoT製造に強い中国では、RT-Thread, AliOS Things, Tencent OS Tiny, AliOS Thingsなどのオープンソースの組み込みOSも登場し、普及をはじめています。
組み込み系を中心に、いくつか代表的なソフトウェアを紹介します。
専門的というよりも、「PingCAPはmySQLと互換性があって分散化に対応したデータベースです。金融系で利用者が多く、米Squareや日本のPaypayで使われています」のような形でいくつかのソフトウェアを紹介するかたちになります。

講師

高須 正和

高須 正和

(開源社 正式成員)

セッション情報

担当:
开源社(KaiYuanShe China OpenSource Alliance)
レベル:
入門編
対象者:
中国でのオープンソースソフトウェアに興味がある人、組み込みOSなどに興味がある人
前提知識:
基本的なシステム開発の知識(PingCAPはmySQLと互換性があって分散化に対応したデータベースです。金融系で利用者が多く、米Squareや日本のPaypayで使われています)みたいな紹介をします。
Google Calendar

資料

PDFをダウンロード