セッション概要
Apache Hadoopは大規模データ処理のためのミドルウェアで、分散ファイルシステムと並列分散処理フレームワークを提供します。また、実用的なデータ処理では、SQL言語処理系や、分散KVSなど、Hadoop上で動作する多種多様なミドルウェアを、組み合わせて利用します。
Hadoopの開発では、Hadoopに依存するミドルウェアやユーザアプリケーションに影響を与えないよう、できるだけ互換性を保つよう注意が払われています。Javaで実装された大規模なミドルウェアの互換性維持にどのような課題があり、どのように対処してきたのか、Hadoopの場合を例にとって紹介します。
講師
岩崎 正剛
(日本Hadoopユーザー会 / NTTデータ)
セッション情報
- 担当:
- 株式会社NTTデータ
- 対象者:
- Hadoop関連のデータ処理基盤の開発や運用に興味がある人
- 前提知識:
- JavaおよびLinuxに関する基礎的な知識がある方
- カテゴリー:
- ビッグデータ/並列分散処理基盤/Java